
先日、Amazonで買った「センゴク外伝 桶狭間戦記」の第4巻と第5巻(完結巻)が到着・・・って、第4巻は既に昨年秋に出てたんか。昨年6月に第3巻を買った時に「
第4巻は来年の夏くらいですかね?(´・ω・)」なんて書いてるのを見ても解るように、そんなに早く出てるとは思わず、完全ノーマークやったw
到着即読んだんですが、とにかく今川義元が最初から最後・・・いや、最期までカッコ良過ぎ。こういう従来のイメージにとらわれないマンガはホンマエエのぅ(個人的には手塚治虫の「火の鳥」に出てくる”源義経”以来の衝撃)。歴史を一種のエンターテイメントとして見ることができる人は読んで損は無いかと。逆に歴史に対して悪い意味でのコダワリがある人は「義元があんなにハンサムなわけねーだろ」とか「史実の桶狭間の戦いは云々」みたいな空気読まないツッコミを入れたくなるやろから読まん方がエエかもしれんw
・・・かく言う俺ですが、本編である「センゴク」は主人公の仙石秀久が好きや無いからあんまり読む気、湧かんねんてなぁ。戸次川合戦で秀久一人が失態を演じたのなら何てこと無いねんけど、この戦いで開戦に反対したらしい長宗我部信親が戦死してるのが何ともいやはや・・・。信親が生きていれば長宗我部家もあんな末路を辿らずに済んだ・・・か、どうかは解りませんが、元親があれだけ大きくした長宗我部家における一つの可能性が、秀久の無謀のせいで失われたのは残念なことです、はい。長宗我部家が滅亡することなく土佐に存続してたら、当然山内家も無く、上士や郷士も無いわけで、ひょっとして明治維新にも大きく影響したかもしれんわけやし・・・いやぁ、歴史のIFって考え出したらキリが無いですなw
・・・話が微妙に逸れた。まあ、俺自身の感情を抑えて考えれば、今川義元以上に「大河ドラマ」の題材になることは無いであろう仙石秀久を主人公に据えたというだけでも、読む価値はあるのかもなぁ。さすがに新品を買う気は起きんので、古本探すかな・・・。
posted by safety_badwork at 19:56|
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