平和ボケした日本人と全く異なる思考が支配してる地域に自ら足を踏み入れた結果。
お気の毒ではあるが、誰のせいでもない。
そんな中、政府にとって新たな頭痛の種になりそうな話が。
朝日記者がシリア国内で取材 「非常に危険」外務省幹部が強い懸念(産経ニュース)
ネットで「このことをISILに伝えてやれ」なんて言ってる人がいたけど、ツイッターで現地からのレポート入れてるんやし、既に知ってそう。
アレッポの夕焼け。先ほどダマスカスから7時間かけて到着しました。市中心部の破壊は凄まじいです。言葉を失いました。 pic.twitter.com/aNfLBIgsSc
— 春日芳晃 (@yoshiakikasuga) 2015, 1月 26
「朝日の記者が入ってる場所はISILの支配地域じゃない」って擁護してる人がいるけど、記者の一人や二人、誘拐しようと思えば簡単にできると思うンやけど……まあ、今回の事件でISILが「日本人を誘拐しても大して効果無い」って思ったとしたら、それほど危険性は高くないのかもしれんが。
逆に「こちらの要求が通らなくても、反ISIL側の国々を揺さぶるネタとして使える」って思ったとしたら、面倒臭いことになりそう。
後藤氏もそうやったんかもしれんが、こういう「使命感」みたいなものって、時と場合を考えないと、後々に多大な迷惑を周囲へ撒き散らすことになるよなぁ。
後藤さん母「優しさと勇気わかってほしい」(朝日新聞デジタル)
>いまは気が動転していて、言葉を選べる状態ではありません
ついさっき、声明が出た模様
悲しみの声明の全文は以下の通り。 健二は旅立ってしまいました。あまりにも無念な死を前に、言葉は見つかりません。今はただ、悲しみ悲しみで、涙するのみです。しかし、その悲しみが「憎悪の連鎖」となってはならないと信じます。(続く)
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) 2015, 2月 1
(続き) 「戦争のない社会をつくりたい」「戦争と貧困から子どもたちのいのちを救いたい」との健二の遺志を私たちが引き継いでいくことを切に願っています。 2015年2月1日 石堂順子
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) 2015, 2月 1
うーん……こういう時ですら、脳内お花畑のコメントが出るんやな。マジで筋金入りなんやな。
>息子は同じ日本人を助けるためにシリアに行ったのだから、その優しさと勇気をわかってほしい
こういう結果になってしまうと、優しさは「甘さ」に、勇気は「蛮勇」になってしまうという……ハリウッドの映画なら人質を救出してハッピーエンドになったのかもしれんが、厳しい現実には、優しさも勇気も通用しませんでしたな。
て言うかこの人、社民党と繋がってるんか?
それとも社民党がこの人なら使えると擦り寄ってるの?
後藤健二さんの母親・石堂順子さんは昨日、福島みずほ参院議員と面談。福島議員は、健二さんの解放のために日本の政治家として全力を尽くし、官邸に母親の気持ちを伝える、と述べた。 pic.twitter.com/9nyzb1Gxyr
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) 2015, 1月 29
もう何もかもが胡散臭くなってきたのぅ。