いろいろ詰め込み過ぎィ!……ってな感じの第20話「惨劇」。
まずはキフォイザー星域会戦。リッテンハイム艦隊の艦艇が不規則に雑然と配置されてること、キルヒアイス艦隊が斜線陣と一撃離脱戦法の併用で敵を混乱させて敗走に追い込んだという原作の要素はカットされてたな。ノイエはこれまでも、戦術については相当簡略化してる印象。まあ、詳細に戦術を描いても、女子が付いて行けんからかね?w
……当然、リッテンハイム候の座乗艦であるオストマルクも登場。OVA版では通常戦艦とよく似た形状の大型戦艦(そして左右を守る盾艦)やったけども、ノイエでは大胆に形状を変えててビックリw
何この違う作品から持ってきた感😂 異星人の船みたい……同盟軍の艦艇も大胆に変更されてて驚いたけど、現時点で一番ビックリした形状変更やな。もう帝国軍戦艦の面影なんて皆無やんけw
……んで、キルヒアイスに敗れた後、原作通り、後方に控える味方の補給艦隊を砲撃して逃走するリッテンハイム艦隊。二人のコンラート、リンザー大尉とフォン・モーデルも登場……ただ、フォン・モーデルのキャラデザイン、美形の多いノイエではちょっと異質なんで吹いたwwその前髪はどうしたww
更に、原作通り、ラウディッツ中佐とパウルス一等兵も登場……やっぱり戦死したパウルス一等兵は、原作通りに描けんか。下半身が無いもんな。
ゼッフル粒子爆発の瞬間、ラウディッツ中佐の表情をアップにしたのは良い演出。
なお、サビーネがどうなったかはやっぱり描かれず……ここも原作準拠。爆死した藤崎版が異質w
続いてラインハルト艦隊とブラウンシュバイク艦隊の戦闘を描く……フレーゲル男爵大活躍、メルカッツ提督渋面。
そういえばランズベルク伯の性格が原作とは異なってるな……ノイエでは積極的やけど、原作はもっと大人しかったはず。
そんなこんなでラインハルトの罠に嵌ってブラウンシュバイク公が大ピンチに、そこへ後方に控えてたメルカッツが救援に来るも、ブラウンシュバイクはメルカッツを遅いと責める……怒りに震える、副官のシュナイダー。そりゃそうだ😑
そして後々まで物語に影響を及ぼす、ヴェスターラントの惨劇。さすがにこちらも、直接的な描写はできんわな。まあ、描かんでも、想像はできるやろし。
その前に、ヴェスターラントへの攻撃を止めさせようと主君を説得するアンスバッハが直諫の士になってたな。原作でも忠臣やけど、それを更に強調する変更。この辺も上手いね。
また、この攻撃を事前に知ったラインハルトとオーベルシュタインのやり取りもほぼ原作通り。この時のラインハルトの決断がホンマに物語のずっと後まで影響するから、当然と言えば当然。
……このヴェスターラントの惨劇、藤崎版は展開が結構ムチャクチャやったなー。まあ、根本的な舞台設定が原作と大幅に異なってるから、ヴェスターラントの惨劇だけでなく、他のエピソードも展開に大なり小なり無理があるねんてな……そういう作品やからと言ってしまえば、それまでやけど。
次回も重苦しい展開やでコレ。 フレデリカをどう描くのか楽しみ……と、言って良いものか😑
posted by safety_badwork at 23:40|
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