カーリング熱、氷溶かす勢い 全国初小学校に部発足 (抜粋) カーリング女子の「チーム青森」がトリノ五輪で活躍してから1年。地元青森ではカーリング人気が、今冬もとどまるところを知らない。市内の小学校に昨年12月、小学校では全国初とみられるカーリング部が発足。市内にある東北唯一の専用リンクは常に予約でいっぱいだ。今年3月、青森市で開かれる世界選手権にはチーム青森が新メンバーで臨む。今年も青森から再び“カー娘”旋風が、起こりそうな気配だ。 |
青森県カーリング協会には現在、21チームが加盟する。事務局は「チーム青森でカーリング愛好者が急増している。特に小学生で始める子どもが増え、将来を見据えた上でも心強い。是非、一流の選手を育てたい」と期待を膨らませる。 |
だから「カー娘」って言うなぁヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
…「チーム青森」なのに青森出身が一人もいないという状況から脱却できるのはいつの日になるでしょうか。
さて、いきなり極論ですが、レベルの高いヨーロッパやカナダ、とてつもない数の人間の中からステートアマとして集中的に選手を育成できる中国と互角以上に戦えるようになる為には、「カーリング人口の底上げと経験の蓄積」しかないんでしょうねぇ(相当長~い目で見ないといけませんけど)。
ホンマは中国みたいな強化の仕方が手っ取り早いんやろけど、そんな共産国家的な方法は日本にはそぐわないですし、地道にカーリング人口を増やし、日本国内にある程度の規模の施設とレベルの高いチームを複数作り、競合によってレベルアップをして(できれば全国的なリーグを作ってほしい)、常に世界で戦えるチームが一つか二つ作れたら良いなぁ…と。
ここで無理から野球に絡めますけど、WBCで日本代表が優勝できた理由の一つに、日本の野球が長い歴史を持ち、あらゆる面で高いレベルを誇っているということが有ると思います。昔から多くの子供が野球に打ち込み、激しい競争を勝ち抜いた才能豊かな人達がトップレベル(NPBやMLB)で活躍し、それを見た子供が野球を始める…ということの積み重ねの結果ですから、カーリングについても底辺の拡大と経験の蓄積ってのは重要でしょう。
ただ、野球には、僅かとはいえ高額な収入が得られる可能性がありますが、アマチュアスポーツであるカーリングには…○| ̄|_
しかも悠長過ぎて当然ながらバンクーバー五輪にゃ間に合わないorz
…カーリング人口の底上げの為には、「バンクーバー五輪に出場&メダル獲得」が一番効果的なんだよなぁ。そういった意味でもチーム青森には頑張ってもらわんとあかんねんけど、欧加のように環境も整ってなければ中国のように目の前にニンジンをぶらさげられてるわけでもない状況で「世界で勝て」と言うのも酷な話やし…(´・ω・`)トホホ
ラベル:チーム青森
青森出身者でチーム青森が構成できる日はいつになるか分かりませんね。
>カーリング人口の底上げ
現状ですとカーリングが出来る施設がある地域が限られていますから、
その限られた地域からしか人材が育ってこない。
そしてせっかく育ってきた人材が学校を卒業などの進路の違いなどでチームとしての練習が出来なくなり解散してしまう。
いやこういう話はやめましょう。
チーム青森、チーム長野そして小野寺さん、林さんが中心になって作るチーム北海道、などのチームが中心になって日本のカーリングを世界のトップへ引き上げていって欲しいと思っています。
>小野寺さん、林さんが中心になって作るチーム北海道
これの効果も相当大きいでしょうね。
できるなら、小野寺さんや林さんが国民にとって「過去の人」にならないうちに結成してほしいものです。ひっそりとチーム北海道を結成しても、大多数の国民が注目しなければカーリング人気も広がらず、競技そのものに良い影響を及ぼす範囲が狭くなってしまいますからね…。